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一緒に登校

初めまして! 
「オレンジねっと」のライターをさせていただくことになりました、遠藤柚奈(ゆうな)と申します。

 

私もオレンジねっとさんに関わらせていただくことになってから日が浅いのですが、
「オレンジねっと」とはどういう活動をしている団体なのでしょうか?

 

今回は代表の荒川さんに1日同行させていただき、
その活動の様子をピックアップしてお伝えさせていただきます!

 

 

 

 

 

 

 

 


荒川さんの1日は、てんかんを持つ中学生Mくんの通学の送迎から始まりました。

 

Mくんのご両親は共働き。そこでオレンジねっとで、Mくんの送迎を担っています。

  

Mくんご家族とは、Mくんが赤ちゃんの時に出会いました。
 ご家族には、他にも当時小学生だったお子さん方がおられますが、
子どもたちの夕食の準備、洗濯などが、当時の活動だったそうです。

 

Mくん宅へ出発する前の朝8時半ごろ。
荒川さんの車の後部座席に、Mくん専用のシートが取り付けられます。

このシートは特注品で、障がい児ひとりひとりの成長と状況に合わせて作られるものなのだそう。

 

全身不随のMくんを、ヘルパーさんやご家族で協力して車に乗せます。
 隣にはMくんの荷物が入ったリュックサックなどが収まりました。


 学校に伝えるため、家族からMくんの体調を教えてもらいます。 

日によって、
「今日は何回か発作がありました」
「今日は笑顔で機嫌が良さそうです」
「朝ごはん全部食べました」
などなど、多様な内容を聞いていきます。

 

状態が悪い時には、Mくんの様子を確認しながら運転します。

 

この日のMくんは元気。
Mくんは歌が好きなので、学校に着くまで歌をうたって向かいます。